ん〜ミレニアム。明けましておめでとうございます。去年の秋からサナギ活動をしていたプラマリンにとってもサナギ明けです。(サナギ話を知らない方は大須だよりのバックナンバーでどうぞ。)去年はライブの数が少なめだったので今年はバリバリやっていきたいと思っています。 さて2000年のお正月みなさんはどう過ごしていたのでしょう。プラマリン矢野はというと、今年はいちギターリストのはしくれとして、アコースティックギターと戯れつつ過ごしました。ズバリ私の今年のテーマは「アコギ」です。数年前に買ったのはいいが、ちーとも活躍していない可哀そうなアコギよ。世の中では「ゆず」やら「19」やらアコギな若者が活躍しているではないですか。去年出来なかったアコースティックライブをやろうじゃないですか。それにはまず当たり前だが、アコギを鳴らさなければ! ギターを弾いてみたことのある人なら分かるかと思います。コードの第一関門と言われているバレーコードってやつがあって、鳴るには鳴っているが、何だか情けない音がしているわけです。全く何年ギター弾いてるんだい!?と自分に突っ込みを入れつつ、ジャンジャカやっているわけです。しかし一人でひたすらコードをかき鳴らしていてもつまらないので、「これでよしおのギター倶楽部」という見出しに魅かれて買ったギター入門的雑誌を片手に、そこに載っている一発芸フレーズにのめり込んだりしてしまうのです。「これでよしお」の「よしお」とはもちろん「よっちゃん」こと野村義男です。そしてよっちゃんに導かれるまま、ガンズアンドローゼスの「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」に挑戦してみました。エレキギターで弾いたことはないんですが、このハードロックをアコギで弾くのが意外と面白い。アコギのせいか私の腕前のせいか…ハードロックではなく、微妙〜なロックです。 思えば今までプラマリンにはアコギを取り入れた曲が一見有りそうだが実は1曲もありません。使ってみようという試みは何度かあっても、何故かいつも却下になっていました。私の中で「アコギはフォーク」という勝手なイメージが強かったのかも知れません。アコギだってロックに弾けば良かったのに。今までごめんよ、アコギ。アコースティックライブをするにしても現プラマリンに取り入れるにしても、ロックにアコギを弾こう。 |