楠本柊生元帥(以下、元帥)「それでは、鳶くんライブ終わりでお疲れのところ‥キンさんは長野帰りでお疲れのところ・‥僕はラジオの収録終わりなんで、多分僕が一番元気だ!じゃ、宇宙と恐竜を語ってまいりましょうか?」 天野鳶丸(以下、鳶丸)「そーですねー」 キン・シオタニ(以下、キン)「車で行った。善光寺の御開帳の最終日に間に合ったよ」 元帥「鳶は絶対長野にドライブなんて行かないでしょ(笑)?」 鳶丸「絶対に行かないですね(笑)」 元帥「しかも目的が御開帳だもん。」 鳶丸「長野はいーとこですけどね。自分では動かないなー」 元帥「僕は二人それぞれと付き合いがあるけど、キンさんと鳶は今回が初対面なわけじゃない?‥・一緒にやってみてどうでした?」」 鳶丸「僕は、気が合いそうと思いましたよ」 キン「鳶さんはブログでフクロウが好きだと知って、共感した」 元帥「それ一緒にやった感想じゃないじゃん(笑)」 鳶丸「フクロウは、いーんですよ!!」 キン「富士山の麓の富士花鳥園というのは、まるでフクロウの動物園で、僕はそこにいってフクロウにさわったし、一緒に写真撮ったし、フクロウが歩いてるところもみたしね」 鳶丸「あそこすごいらしーっすね!! 僕はアフリカオオコノハズクがタイプです。」 キン「それから、fabの打ち上げのとき、音楽が好きではじめたわけじゃなく、簡単だからできそうだと思ったというとこが、僕はアートだったけど、同じだと思って、そのことは少しうれしい驚きだった」 元帥「芯の部分では3人ともそういうとこ似てるよね。」 キン「紙とペンさえあればできると思って始めたのがこの仕事だったからね」 元帥「うん、それはまったく同感。楽器できなくてもできる!本当は映画作りたかったけど、お金かかるから、まず舞台って思ったんだよ」 鳶丸「まー僕はそれで現在後悔しとるんですけどね。。。」 元帥「暗くなるなよ(笑)、宇宙と恐竜‥現時点では東京3daysを終えましたが、それぞれに感想・‥まあ感じたことなんぞを‥・」 鳶丸「個人的には、どーしても初日が固かった。。。 それが一番後悔しとりますねー」 元帥「それずいぶん引きずってるね(笑)でも、2日目からの鳶はすごかった!」 鳶丸「そうですか?」 元帥「すごかったよ!台詞の飛ばし方が(笑)」 鳶丸「そっちですか!!ちょっと、台詞とかをちゃんと言うのを諦めました(笑)」 キン「僕は今回初めてやったけど、3日やって半分くらい話が理解できてきたよ」 元帥「ええ、観客より理解が遅いのはすばらしい(笑)」 キン「とにかく二人が後ろを見えないのをいいことに、客と結託して、二人を困らせるのが楽しい」 鳶丸「めちゃめちゃ気になるんですよ!後ろ!!」 キン「二人は会場の空気を読むのを得意なはずなのに、あのやり方だけは、わからないしね。なんで客がクスクスしてるのか、なんで客が手拍子急にやめたのかとかさ。」 元帥「それもこれも、Drawing Theaterって発明があればこそだね。」 鳶丸「今回の宇宙と恐竜は、舞台なんだけどライブなんですよね。二度と同じ舞台にはならないと思う」 キン「元帥VSキン・鳶というより、みんながそれぞれ戦ってて、たまには1対2になったり、それもおもしろい」 鳶丸「僕が台詞忘れた時、元帥もキンさんも芝居とドローイングでいじめてくるんですよ(笑)」 元帥「それが醍醐味ですから(笑) 僕たち三人も、舞台の上で台本以外の部分で戦っているのもおもしろいね」 キン「僕の場合は、客も味方につけて二人と戦うこともあるからね。みんな参加してるんだ」 鳶丸「そうですね。今回の方が7年前よりお客さん参加型です。確実に」 元帥「なんか僕らもお客を味方につける技を仕込んどこう(笑) 絶対描けないような物描かせるとか(笑)」 鳶丸「エ●ァンゲリオンとか?」 元帥「それ系絶対困るはず(笑) でもキンさんの絵はエヴァに登場してるんだぞ?綾●レイとともに!」 鳶丸「マジっすか!?」 キン「うん。そのエバン‥・がよくわからないんだ。でもみんながすごいっていってくれるから、その号はアニメイトで買ったよ」 鳶丸「尊敬」 元帥「僕らをモデルに待ち受けの連載もしてくれたもんね」 キン「そうそう、『待受★ジャム』っていって、連載5年くらいやってるんだけど、6月から二人が登場するの。友情出演ありがとう」 元帥「宣伝は大事です(笑)まあ、キンさんが半分くらい理解できた宇宙と恐竜ではありますが、内容的には掛詞が異様に多いんだよね。伏線も地味に多い。本当に地味で気づかない(笑)」 鳶丸「ほー。ありましたっけ?」 元帥「ありましたっけじゃないよ(笑)!!」 キン「じゃあ鳶さんも7割くらいなんじゃないの?理解度」 元帥「グルグルの歌詞とか、僕の作品の台詞が山ほどつながって一本の作品になってるでしょ!」 キン「僕はあとでお客さんに内容の意味をきいて、感動したりするよ」 鳶丸「それはありますねー」 元帥「あと、宮沢賢治ね」 キン「え、宮沢賢治?僕、先月は盛岡いったんだ」 元帥「盛岡は冷麺話になるのでスルーするとして(笑)」 キン「冷麺じゃなくて、あの街では宮沢賢治と小林一茶がいつもセットで売られてて、賢治と一茶、とかいって漫才コンビみたいだった」 元帥「僕らも7年前、この企画でイベント出るときは「宇宙と恐竜」だったから、漫才コンビみたいだったけどさ」 鳶丸「でしたねー。『時空を超えた笑いをいまココに!!』とかキャッチで言われそうな」 キン「冷麺て辛いのに、スイカ入ってるの許せない人いるよね」 元帥「やっぱり出すか冷麺話」 キン「好き嫌いはおもしろいね。共通するのかしら?お客にスクリーンで訊いてみよ」 元帥「食文化通じて、名古屋のみんなを味方につけるんだ?」 キン「うん、名古屋の食文化は本当にすばらしい。7月楽しみだなあ」 鳶丸「名古屋の食文化が、宇宙と恐竜を産んだんですよ!!」 元帥「おお!宇宙と恐竜に繋げたね」 鳶丸「いいこと言ったでしょ?で〜らうまいこと言ったがや!!」 元帥「具体的にどう産んだのかわからないが(笑)いや、返す返すもさっぱりわからん(笑)」 鳶丸「とんかつと甘い赤味噌がくっついたように、元帥とキンさんと僕、宇宙と恐竜がくっついた、と」 元帥「僕が『宇宙』で鳶が『恐竜』‥・キンさん『と』か(笑)」 鳶丸「縁起いいじゃないですか。『と』」 元帥「そうか!『と金』!『とキン』だ(笑)!!」 キン「いや、一度で三者三様三通りの違った味わい『ひつまぶし』だよ!名古屋文化!」 鳶丸「それイィ!!」 元帥「綺麗にまとまったところで、7年前ぶりの宇宙と恐竜in名古屋でございますが‥・」 キン「じゃあ、善光寺の御開帳と同じじゃん。あれも7年に一度だよ」 元帥「じゃあ、今回見逃したらまた7年後です(笑)お楽しみに!」 |
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