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ここで簡単に「グループサウンズ(GS)」とは、60年代後半に流行した日本のロックバンドのことをいう。これらの曲たちは、どこかで必ず耳にしているだろうし、まさにその時代を生きていたという方もいるかもしれない。それだけ日本人には(無意識にでも)馴染んでいるものなのだ。 そんな「グループサウンズ」を冠するザ・キャプテンズ、1曲目「恋のゼロハン」から、派手に演ってくれる。どこか懐かしい、一度聴いただけで耳に残って離れないメロディーや歌詞に、自然と体が揺れ、観客はもうノリノリだ!そして、Vo&Gt.傷彦の甘い言葉と視線に心を奪われている(笑)。休むことなく、「失神天国〜恋をしようよ〜」とアップテンポな曲を演り、会場は一気に彼らのものとなった。周りを見ると、この日の観客がみんな彼らのステージを楽しんでいるのだ。今日、ザ・キャプテンズを初めて観る人もいるだろうが、みんな笑顔でステージを観上げている。実は、これを書いている僕も初めて彼らのライブを観るのだが、彼らの演奏やパフォーマンスは、手放しに楽しかった(このレポートの仕事を投げ出して、真ん中まで飛び出したかったくらい!笑)。
そんな笑いの絶えないライブも次が最後の曲、「太陽は知っている」。Gt.ヒザシのダンスレッスンにより、みんなが踊り、会場中が一体となったところでライブは終了。いや、当然このまま終わるはずはなく、アンコールでは「夕焼けサンドビーチ」とまたノリノリの曲を演ってくれ、ここで、本当に終了。 いやはや、とても30分とは思えないくらい短い、しかし、とても30分とは思えないくらい濃いライブだった。最初から最後まで、ステージの端から端まで楽しむことができた。しかし、彼らのライブの楽しさは、ぜひとも会場へ直接観に来て味わってもらいたい。ザ・キャプテンズは、9月1日、ell.FITSALLにまた来てくれる。次回も、観に来た誰もが楽しめる演奏とパフォーマンスをやってくれること間違いなしだ! |
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9月1日(金)@ell.FITSALL |
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