■女の子だったら、その歌にすごく共感が持てる、そんなバンドがパーティーモード。女性Voのパーティーモードの歌は元気で明るいポップな歌もあれば、ぐっと聴かせてくれるバラードあり。のびやかでしっとりとした声を聴いてください。対するはチェリーメーカー。彼らはカッコいいですよ。音も歌詞も声も。男らしくて素敵です。そんなパーティーモードとチェリーメーカーが見られるのは、5月2日です。忘れないで下さいね。

■拝啓ツキホトトギス様。私は貴方がたがバンドを結成されて以来ずっと影から見守ってきた者です。貴方がたがライブの前、居場所がなくて機材車にちっこくなってたことも、自分らの大学の校舎や学食がキレイなのが自慢なのもみんな知ってます。そして5月8日の貴方がたのライブの対バンがG4と火星ソーダだということも。ああ神様。なぜツキホトトギスにこんな試練ばかりお与えになるのですか。先回の対バンはザ・ゴールドバグだったし･･･。スラップベースのリズムが冴えるG4に、カルトSFワールドに旅立ったまま帰ってこない火星ソーダでしょ、ああツキホトトギスどうなってしまうの。貴方がたの心優しいフォークワールドがめちゃめちゃにされてしまうのかしら。心配だわ心配だわ。とりあえずいつもの笑顔だけは忘れずにいてください。ではまた。かしこ。

■最近誰かに圧倒されたことがない皆さん！5月14日のザ・クラッツのワンマンにぜひ来て下さい。いつでもどこでもど真ん中ストレート勝負で押し切ってしまうハイパーR＆R。それに加え、一度聴いたらずっと頭の中でリピート再生されてしまう歌詞とメロディ。これは圧倒されてしまう。しかも前回のライブでVoの後藤君はステージでケツ見せちゃった。これは圧倒された。今度はもっとすごいかも？この日は来て観て聴いて圧倒されて全身」クラッツ節に染まっちゃいましょう。

■静と動、ルーツを同じくしながらも解釈の違いでここまでサウンドがライブが、異なったものになるのかという5月17日。静かに狂気に満ちる空気と神経質なメロディのハイパーワークショップ。楽曲の中では収まりきらないエネルギーがもどかしくて暴れるメンバーとお客さん、のハネウエルビッチ。ガレージ、ミクスチャーという既に語り尽くされた感のあるルーツから出てくる可能性を実感する日。

■5月26日はex頭脳警察のVGパンタが久々やってきます。アコースティックかと思いきや何と今回はバックがグルーヴァーズ！俺的には藤井のギターが響く、ただそれだけで悦びであるが、主役のパンタの存在はロックの歴史そのもの、本物のロックを本物のハコで聴けっちゅうことか。