皆さんこんにちは!第1回目では非難の投書が殺到した『故郷を訪ねて』のコーナーが性懲りもなく帰ってきました!第2回目のお客さんはVoミキ・ゲーネフ、Gジャッキー・ヨシモ(以下西)、Bオ・ウイ(以下大)、Drサヌ255の4人組SFロックバンド『火星ソーダ』です。
 そうです!お分かりですね!今回の故郷はズバリ『火星』…(Voのミキさんが「俺は火星人だぁ!って言張るんだモン)というわけで、早速どうぞ…。

―えーと今回は故郷の火星について色々伺いたいのですが…ミキさんは?

大「さっき『ヤバイっ!これはヤバイっ!』って出てっちゃった…元を正せばELLのせいなんだよ!(怒)」
西「そうそう」

―どういうこと?

大「この間のライブ中にVoのミキゲーネフが感電したんだよ。あれ以来、おかしくなっちゃったんだよ」
大「自分は大宇宙の声を伝える為にやってきた使者だって言ってるよ」
西「死者じゃないのよ」
大「練習にもすっかり来なくなっちゃってさ…」

―新曲とかどうしてるの?

大「俺達の心を読んであわせるから平気だとか言ってる」
西「でも、『ぐわっ〜〜』とか『ぼえ〜』とかばっかりなのよねぇ」

―大変だね…少し責任を感じるよ。ところでバンド名の頭についてる「SFロック」ってなに?

大「例えて言うならスターウォーズとかスタートレックとかの世界を音にしようと試行錯誤してる」

―近未来なのかな?

大「イヤ!っていうか宇宙をテーマにしてて、時代はあんまり気にしてない。スターウォーズにしても異世界の話で古い時代の話じゃん。パラレルワールドみたいなものを音に出来るといいよね。」

―・・・(よく分かんねーよ)具体的に教えてください。

大「曲を作る前にまず、物語を作って、それに合わせて曲を作るんすよ」
西「そーなんだー」
大「お前が納得するな!」

―ところでゲットアキック8に入ってるんですよね。

大「撮って来たよ。ミキさんは火星で撮ったとか言ってるみたいだけどね」
西「大変だったわよ!」
大「砂丘に撮りに行ったんだけどさ、そんとき車の運転してたのがミキさんでさ。『宇宙の声が聞こえる!』とか言って砂丘とは全然違う海岸に連れて行かれちゃって『ここが砂丘だ!』とか言われて…俺達も行ったことなかったから、それをすっかり信じちゃってそこがまた、厳しい環境でさぁ〜」
西「風がすごく強くて荒波立ってて雪が真横に降ってるの。まるで演歌の世界(笑)」
大「5分と外にいれなかったよ。砂も飛んでくるからジャッキーのラジカセなんて10分で壊れちゃったよね。あまりの寒さに俺達も頭おかしくなっちゃってさ、疑うことすらしなかったよ」

―結局砂丘じゃないんだ

大「それが行ったんだよ。昼ご飯を食べた後に場所替えをしてみようということになって偶然砂丘に着いたんだよ。砂丘は周辺の松林のおかげで無風状態で天国かと思った」
西「でももう夕方だったよね」
大「そこからみんな(一人除く)で団結してなんとか撮り終えたよ」

―ご苦労様でした。あと、CDも出してるんだって?

大「そうそう、年末に『火星のタイムスリップ』っていうCDを大宇宙レコードから発売しました。」
西「全宇宙デビューなのよ!ボクたち」

―…はぁ…で値段は?

西「500ボル」
大「大宇宙帝国の基本通貨ですね。日本円で500円」

―最後に一言お願いします

大「21世紀は僕らの時代!チェックしとけ!」
西「あと、可愛い女の子のボーカル募集してま〜す」

 チョットでも気になったアナタ!ビデオ見ればどんなバンドか解りますから(深いメッセージも込められてするたりする)。他のバンドの作品もイイデスヨ!あと、デビューCD以外にも無料配布のCDが2作品あるそうです。センパとかで見かけたら声かけてねとの事でした。ところで、ミキさんはライブまでに使命を果たして戻ってくるのでしょうか?