★CHOKOの場合★
−どんな音楽やってるの? 矢野(VG)「感動」 落合(Dr)「やめてよ!そういうクサいの…」 −クサいのは嫌い? 落合「嫌い」 矢野「最初僕が詞を書いていたんだけど、僕って自分で言うのも何だけど純粋で…」 落合「ゆえにクサい。『星を見上げたら〜』みたいな。で、今は僕が書いてます、ネガティブなヤツを。『オゾン層壊れたら〜』って。」 −…社会派なんだ。 落合「まあね。」 −で、君たちの音楽って何? 矢野「感動…」 落合「…的なオルタナポップ」 −Gtの森尻君が入ってからはその感動に変化はあった? 矢野「アレンジの世界はどんどん広がっていってる感じ。」 落合「バンド的にも森尻は潤滑油的存在。」 矢野「パシリは桑原(Ba)。」 −メンバーみんな若いってことはプライベートも華やか? 矢野「クラブも行かんし、こいつ(落合)ボーリング嫌いカラオケ嫌いで…」 −じゃあ練習無い日何やってるの? 矢野・落合「練習」 −ふーん、それが好調の理由? 矢野「偶然だね。自分らの力ではないと思う。」 −謙虚だね。でも君たちが演奏してるワケだし… 落合「でも実力があればもっと良い結果が出せてると思う。」 −じゃあ課題は? 矢野「ない」 落合「うーん、このバンドを長く続けることかな。」 矢野「確かに自分たちでどこまで行けるかってのはある。でもこのバンドが失くなることはないと思ってるから別に課題ではないな。」 落合「それもそうだな。」 あっさり「永遠」を肯定していまう辺りに彼らの特徴でもある「勢い」が表れてるが、彼らは意識的にそれを抑圧しようとしてる。「自分らは奴らとは違う」そう言おうとしてる。でも言葉の端々ににじみ出てしまう「勢い」。そのアンバランスさが今のCHOKOの魅力かな。本当に「奴ら」と違うかどうか、もう少し彼らの勢いを追いかけてみないと。(というワケでCHOKOの次のライブは4月6日) |