![]() ★SFOURの場合★
−スフォールはどんな音楽のバンドなんですか? タント「よくどんなジャンルですか?って聞かれるんですけど自分達では『スフォール』というジャンルだと思ってますね。分かりやすく言うとイメージ先行型エモーショナルコアですね。曲を作る時にイメージが先にあってそこに肉付けしていくという感じなんです。マニアックな音楽を聴くメンバーが多いのでそれを合わせると『スフォール』になるんです。 サンプラーやリズムボックスも使っているんですけど、生では出せないデジタルの音の良い所もあるし、デジタルでは出せない生の音の良い所もあるので両方使ってます。」 −ライブではスローテンポの曲でもすごいテンションを感じるんですけどどうですか? タント「メンバーはみんな明るく騒ぐ人間ではないんです。音楽だけじゃなくて、絵とか陶芸とか写真とかイスのデザインやってる人もいるんです。一人で静かにやってるんだけどそこにはすごい情熱が注がれて、その中にすごく淡々としたエネルギーをぶち込むという自分達のライフスタイルがそのままライブや曲に出てますね。極端に激しいか、極端に静かか、だけど両方とも中身は激しい、そんなスタイルになりましたね。」 −これから何をしたいですか タント「お客さんが聴いて泣ける曲を作りたいです。歌詞は英語なので意味が分からないかもしれないですけど、サウンドとビジュアルとその時のバイブレーションで感動して泣いてしまうようなライブをしたいです。」 4月からスフォール主催のアンダーグラウンドなオルタナティブロックの文化を発掘するイベントが始まります。大阪、広島へのツアーもミニアルバムの発売も4月に決まっています。肩の力を抜いてもっとラフに聴くとスフォールが身近に感じられますよ。 イベントの前哨戦ともなる3月のELLは4日。このマニアックな芸術集団を一度観に感じに泣きに来て下さい。 |