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peekAboo改めソウルフルストラットお披露目ワンマン!

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 はじめに重大な事を言っておかないと!

1999年元旦。ピーカーブーというメジャーのバンドがいるということから、僕たちのバンド名を思い切って変えました。ピーカーブー改め「ソウルフルストラットです。「いい気分でちょっと気取って歩いてる。」そんな意味です。というわけで名前新たに、今年もよろしくお願いします。

 そんなピーカーブーという名で、CDを持ってこのELLやセントラルパークに現れたのがちょうど一年前。全くゼロからのスタートだったんです。そして、ついにこの日が来ました。今年、僕たちの新春一発目のELLは初ワンマンです。ヒトツ夢が叶ってワクワクしています。この日が来るのを待ちに待っていた!というか僕たちのバンド自体にとって第一関門突破!って感じですよね。もう「これが僕たちの音楽だ!」って、今までに見せた事のない「ありのままの自分」を見せたいですね。そうすれば、今まで本当に伝えたかった事とかじっくりと伝わるような気がします。いつも「僕はしゃべるのが苦手だから」って多くを語らないボーカルの高橋もこの日に限っては、曲について、自分について熱く語ってくれますよ。その他に、ギターのダイちゃんが!など、ここでは明かすことはできないけれど、あっ!と驚くような企画を考えています。もうワクワクして夜も眠れません…。

 夜風が冷たい今日この頃、1月21日の夜はELLの黄色い扉を開けてください。そこには、何かあったかい気持ちになれる、僕たちの音楽がいっぱい詰まっています…。オヤスミ。

THE 100-Sと私 by the Hooligans

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the Hoologans               THE 100-S

 1992年僕は客席にいた。

 THE MODS主催のイベントに出演していたひとつのバンドがあった。 そのバンドの名前はザ・ハンドレッツ。

 ねじ伏せるギター、叩き付けるピアノ、そして、頭にマイクを打ちつけて血を流しながら歌い続けるボーカリスト、まさに魂そのものだった。

 1998年僕はステージの上にいた。

 ザ・フーリガンズとして数多くのライブをこなした。半年で5人のメンバーチェンジをしDrの渕上大介と僕の2人きりになり正直言ってバンド存亡の危機に陥った。しかし僕らは2人きりじゃなかった。ELLのスタッフ、一緒にライブをやったイカシたバンド達、スタジオのボス、そして応援してくれるたくさんの人達…

 この場をかりて感謝します。

 そう僕らは負ける訳にはいかなかった、そして動き続けた、もの凄いスピードで動き続けた、音楽性も変わり、衣装も変わった、ただ魂だけは変わらず進化し続けた。

1999年世間では世紀末だ何だと大騒ぎしている。大人達は不景気だ不景気だと人のせいにして足を引っ張り合い、子供達は自分で何もしないくせに夢も希望も無いと嘯いている。そして日本のロックシーンは…FUCK OFF!!!

ザ・フーリガンズは今年勝負をかける。オールマイティボムジャック、アウトレッツと共に事務所を設立し、それに併せてイベントを組んだり、オムニバスCDを出そうと思っている(春には発売予定ヨロシク!)ザ・フーリガンズとしてはツアーに出たり、いままでやったことのない事もガンガンやって行こうと思う。そして一年後にどれだけ進化しているか楽しみにしていて下さい。そしてこれを読んでる人達も一緒に世紀末を乗り切ろう!ノストラダムスなんかクソくらえ!ハハハハ(笑)

 まず、最初に2月20日ザ・ハンドレッツがELLに殴り込んでくる。彼等も今年からバンド名を英語表記にしてかなり気合いが入っているらしい。迎え撃つは僕らザ・フーリガンズとクレイジーロカビリーバンド、アウトレッツ、きっとイカシタ、イカレタ最高な夜になるだろう。さあ始まりだ!1999 tha Hooligans ATTACK!!(PS・2月20日は絶対ザ・ハンドレッツに負ける訳にはいかない、だってELLは僕らのHOMEだから…ねえ社長)

ザ・フーリガンズ 高峰洋史