新人紹介

Zoophilia

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今ELL一部スタッフの間で話題沸騰中。ズーフィリアという俗語(意味は私の口からはとても言えない…)の表す通りタブーな世界を音に表現する4人、G・Vミズタニ、Gハマジマ、Bオカダ、Dオガタ。なんと平均年齢19歳ぐらい。

それではミズタニ君(以下ミ)と、オガタ君にインタビューを。

−どんな音楽をやってますか

オ「マニアックだよね、とかって言われるけど分かり易い音楽やってると思う」
ミ「おー、もっと壊け方が足りないぐらい」
オ「オレらの中ではポップかもしれないけど、人がちょっと聴いた時に危険性があるってのを目指してる。危険性っていっても暴力とかじゃなくて、精神的な危険性ってのかな」

−好きな音楽とかは?

ミ「最近すっげー好きなのがジョンスペンサー。あれって理想的な壊け方だよね。ソニックユースとかも壊れてるけどさあ。オガタはもー、グランジ好き。ニルバーナとか俺らも好きだけど彼のマニアックさと情熱はずばぬけてる」
オ「日本人だとブランキーとかズボンズとかミッシェルガンとか」

−じゃあライブハウスの中でELLを選んだ理由は?

オ「名古屋に他にないから。雰囲気にあうような所が」
ミ「オレさあエレクトリックレディーランドっていう名前が好きだよ、けっこう」
オ「分かる。あと、おはようございますって入ってった時の良くも悪くもキタナラシサ」
ミ「うん汚ねーところが好き」

−現在このキタナイELL(笑)での月1ライブをやっているわけですが今後の展開はどうでしょう? ミ「目標はメジャーデビューなんだけど、ただプロになりたいからやるってんじゃなくて、人生の目標としてオレはカッコよく生きたいってのがあるんで、その中の一つってのがメジャーデビュー。そんで、こーゆー生き方もあるぞって、おマエらもカッコつけて生きろよ、ってことをライブを通じて伝えたい」

 生意気な所が、お姉さんから見ればまたカワイイ彼らが、尖ったパワーで疾走感のあるライブを展開中。そして今、暗闇の中を手探りで進み始めた4人のその先に、一体何が見えるのか一緒に見てみたい。

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