BACK-ON SHUの「バンドはダサい。」

 

BACK-ON SHUの「バンドはダサい。」
vol.1

名古屋の皆さん初めまして!
え〜 まずは自己紹介からですかね・・・僕は東京都の「足立区」(今だにヤンキーがいる変わった町)出身の四人組ロックバンド『BACK-ON』のギターSHUです。
僕のバンド聴いた事ありますか??
自慢ではないですが「ガンダム」の主題歌を担当したり、年に10回近くの海外公演、それにこのコラム「パリ」に向かう飛行機の中で書いています。

そう・・・

決して自慢ではないですが・・・

海外公演の多い僕等ですが、英語で歌を唄っている訳ではないんです。
皆さん普通に英語の意味がわからなくても洋楽って聴きますよね?日本語の音楽だって海外の人に同じ様に聴かれたって良いはずです。

そして何を隠そう実は僕、英語で歌うバンドがあまり好きではないんです。
洋楽は良いんですよ。

「英語を喋れる人が英語で歌う」

・・・うん、至って普通です。

「英語を喋れない人が英語で歌う」

↑もう一体何語なんだ!誰に伝えたいんだ!と僕は言いたい訳ですよ。
仮にコレを可能にするには並外れた努力が確実に必要です。僕がボーカルだったら確実にムリです。
なので、英語で歌って海外で受け入れられている日本のバンドは本当に凄いなと尊敬してしまいますね。
僕もバンドをやり始めた頃は「日本語なんてダセーよ!」なんて言っている洋楽至上主義者でしたが、経験を積み考え方が変わりました。
これからバンドをやろうとしている、もしくは既にバンドを組んでいる皆、なぜ日本語で歌うのか?なぜ英語で歌うのか?もう一度真剣に考えてみるのも良いのではないでしょうか?

ではまた来月お会いしましょう。

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