BLUE ENCOUNT Vo 田邊駿一の「肉巻キャベツ男子の会」

 

vol.7

THE師走!!インフルエンザの季節到来。このコラムを書く1時間前に僕は病院に行きました。そう、インフルの予防注射!予防接種は実に10年ぶり。緊張(笑)
受付で予約して、診察室へ。すごく優しそうな男の先生。少し安心。「注射を打っているときに痛みを感じたら遠慮なく言ってくださいね♪」と先生。なんて優しい人なんだ!俺が17歳の女子高生だったら確実に恋に落ちて、血眼でこの人のツイッターアカウントを探してフォローしてDMで愛の告白するわいっっ!すいません、取り乱しました。
とにかく柔らかい彼の話術と人柄でギネス級の速さで心を許せたわけで。そしていよいよ注射タイム!上がる心拍数。チクっ!あっ痛い!予想してたよりも痛い!でもね先生、先生が言ってくれた言葉を俺は覚えてたよ。勇気を出して「痛いです!」と叫びました。すると先生、食い気味で「大人なんだから我慢して!(怒)」と俺以上に叫んだ。えっ…(゜ロ゜) 
あんなに優しくしてくれたじゃん。痛かったら言ってね♪って言ったじゃん。注射できればそれでよかったの?先生と俺は注射だけの関係だったの?先生との楽しかった日々が走馬灯のように蘇る。でももうあの日の先生はいないんだね。半ベソ

で病院を後へ。最初はショックでした。でもあの先生は、俺に「初対面の人を安易に信じてはいけない!」と教えてくれたんだと時間が経つにつれて思います(レッツポジティブ)。俺は良くも悪くも人をすぐ信じちゃう性格。

だからこそ先生は俺の人に対する免疫力を高めてくれたのかもしれません。インフルへの免疫力も高くなった。そう、今日俺は知らない間に2つの予防接種を受けてたみたいです。これでこの冬も乗りきれそうだ。

BLUE ENCOUNT Vo 田邊駿一

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