不定期連載のNEW FACEのコーナー。今回は、先日3/7に名古屋・アートピアホールで行われた尾張バンド決戦の決勝戦まで進出した、名古屋で活動するThe Razzlesに登場してもらいました。 ―オオスプレス初登場ということなので、まずはThe Razzlesの自己紹介からお願いします。 anne:「私が以前通っていた音楽学校で、ハリウッドに研修に行く機会があったんです。その時、”ラズルガム”って商品があったんです。なんかその響きがすごく気に入っちゃって、そのままバンド名にしちゃいました(笑)」 ―へー、ハリウッドに行ったんだ。もしかしてライブ中に時々英語が出るのはその影響? Yu☆kA:「(笑)」 ―実は帰国子女で、ついつい出ちゃうのかと思ってたよ。ずっと気になってたんだ(笑)ところで、メンバー構成はどういう風ですか? Yu☆kA:「「ボーカル(anne)とドラム(Yu☆kA)が女の子、ベース(sumi)とギター(スナオ)が男の子の4人編成です。」
―あ、仲良しグループだったんだ? anne:「いや、全っ然です!」 ―The Razzlesがどういうバンドか知ってて応募したの? Yu☆kA:「いや、会ってから話をしたり、音源を聞いたり・・・」 ―みんな『東京事変』が好きなんだ? anne:「そうですね、共通してるのは。でもみんな趣味はバラバラです。ギターはガンズとかストーンズとか好きですし。」 ―やっぱり楽曲作りで影響も受けてるのかな? Yu☆kA:「うーん、どうだろ?」 ―個人的には、すごく洋楽っぽいって気がしたんだけど。特にUKの匂いがすごくするなーって。言葉悪かったら申し訳ないんだけど、すごく湿っぽいっていうか、どこか暗さがあるところとか・・・ anne:「そう言ってもらえるのは嬉しいです!洋楽好きなので。」 ―ライブにはどういう気持ちで臨んでる? anne:「お客さんに『こんなカッコいいバンドいたの!?』って思われたいですね。やってる音楽は決して万人に受け入れられるものだとは思ってないんですけど、自分たちでカッコいいって思えるものしかやってないので、ライブハウスに来るお客さんにそれを共感してもらえるように、と思ってライブをやってます。」 ―ちゃんと考えを持ってやってるから偉いね!最近は行き当たりばったりの地元バンドが多いからさ。 Yu☆kA:「最近なんですけどね。でもやっとバンドとして進みたい方向、やるべきことが固まってきました。」 ―The Razzlesの音楽をどういうお客さんに向けて発信していきたいですか? Yu☆kA:「色んなお客さんに向けてやっていきたいです。興味を持ってくれる人はもちろん、全く興味を示さない人にも。その興味のない人たちですら引き込めるようになりたい。それが理想です。」 ―それでは最後に、読者に向けて1言お願いします。 anne:「最近バンドとしても固まってきてて、意識も演奏面上がってっているので・・・2010年は来るぞ!!と(笑)」 ―スルメだね。
Yu☆kA:「噛めば噛むほどな感じで(笑)なので、機会があればあるだけ見てもらいたいです。」 |
4月6日(火)@ell.SIZE |
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