NEW FACE
Hameln

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彼らが奏でる音楽は、決して流行のロックではないのかもしれない。しかし彼らは、自分たちのやりたいこと、伝えたいことを芯がぶれることなく貫き通している、紛う方無きロックバンドだ。そんなHamelnの掲げるロックというものが、どの様なものかを少しでも皆さんに知ってもらえたら・・・と思い、ボーカルのkainさんにインタビューした。

―じゃあまず、Hamelnのことを知らない人のために、Hamelnとはどんなバンドなのか、ってことを紹介してください。

kain:「名古屋を中心に活動してる、ロックバンドです。キレイなロック、激しいロック、楽しいロック・・・全てひっくるめてやってます。」

―今、ROCKって言葉がいっぱい出てきたんだけど、kainさんにとってのROCKとは?

kain:「"白と黒"・・・ですかね。世の中って、楽しいこともあれば悲しいこともある。光があれば影があるじゃないですか。進んで人に言いたいこともあれば、そうでないこともあって・・・。俺らはそういうことを全て表現していきたいんです。歌っていうものを通して。」

―なるほど。ところで、メンバーが1人増えて5人編成になるんだよね?これは何かきっかけがあったのかな?

kain:「バンドとしての音の厚みが欲しかったっていうのもありますけど、やっぱり今まで活動してきて、音楽としての表現の幅を広げたいって思ったことですね。」

―僕も、前のライブを見てもう1本ギターがあったらなぁ、って丁度思ってたんだ。だから5人の活動になるってことはすごく楽しみなんだよね。あ、これは絶対聞こうと思ってたんだけど、どういう音楽を好んで聴いてきたのかなー、って。

kain:「そうですねー、自分の中で割りと影響が強いのは90年代後期の音楽ですねー。例えば、ラルクやGLAY、B’z辺りは良く聴いてました。」

―あ、やっぱりそうなんだー。すごい納得した(笑)ところで、Hamelnってバンド名の由来は??やっぱり笛を吹く話が1番最初に思いつくんだけど。

kain:「メンバーの誰かが都市名にしようって言って、そして誰かがHamelnは?って言ったのでこの名前になりました。自分たちが奏でる音楽によって人を惹きつけたい、って意味も含めて。」

―なるほど、笛吹きの如くね。Hamelnが、近い将来でも最終的な目標でもいいので、掲げてる目標があれば教えて下さい。

kain:「それは、1FのELLでワンマンをやることです!!そこにいくまでにちゃんと段階を踏んで、まずはFITSALLのレギュラー→ell.SIZEワンマン→FITSALLワンマンをクリアーしていけるようになりたいです。」

―Hamelnにとって、ライブってどんな意味合いを持ってる?

kain:「自分たちの存在を証明する場ですね。あと、個人的には自分の素の部分を出せる場所です。ライブをしているときは自分は今ここにいるってことを実感できるんですよ、お客さんが僕らのことを見てくれているから。そしてその場所で自分の全てを表現したいんです。過去も、想いも、全部。そこでお客さんがなにかを感じてくれたり、ライブに満足してくれたとき、自分が生きている意味や価値が見つかるような気がするんです。なかなか難しいですけどね・・・まだまだこれからです。」

―そうだね、特にライブって生ものだから、全てのライブで全てを表現し切るってのは難しいよね。でも、それに向かってHamelnは成長していってくれるって信じてます。じゃあ最後に、このオオスプレスを読んでくれている方に1言お願いします。

kain:「まず、Hamelnのことを知ってる方へ。11/2のライブでは一皮むけた、進化したHamelnをお見せしますので、よろしくお願いします。新しいギターが入り、新曲も用意していますので!そしてHamelnのことを知らない方へ。俺達の全てを知ってもらうにはライブに来てもらうことが1番早いと思うので、Hamelnの楽曲、世界観、そしてライブを肌で感じに、是非足を運んでみてください!!」


インフォメーション
 

11月2日(月)@ell.SIZE
w:BARICANG/The Crude Symphony Band/IntiRaimi/Marie

open:18:00 start:18:30
前売り¥2000 当日¥2500(without drink)
Ticket Now on Sale!!

 

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