ザ・キャプテンズのリーダー 傷彦のElectric Love Land

イメージ
第11回

「君に届け」はいつも泣きながら読みます…愛ゆえに!傷彦です!

今月もこのエレクトリック・ラブ・ランド、愛の楽園で僕と秋の名月を楽しもう。
ザ・キャプテンズはシングル「恋はノックアウト!」をリリースし、全国ツアー「失神サーキット2009〜恋はノックアウト!〜」の真っ最中!
11月21日には「ell.FITSALL」に馬車で乗り付けるよ!
僕の愛でノックアウトしてあげよう…いやむしろ君の愛で僕をノックアウトしておくれ!愛ゆえに!

さて、今回紹介するバンド漫画は浅田有皆先生の「ウッドストック」(週刊「コミックバンチ」連載中)。
タイトルのウッドストックとは、もちろん1969年にアメリカで開催された一大ロックフェスのこと。

そのウッドストック時代のロックに憧れる少年「ガク」が、インターネット上に架空のバンド「チャーリー」名義でオリジナル曲を発表し、それがいつしか評判になって…。

「ひとり宅録」と「WEB」が出発点という、非常に現代的なストーリーながら、ロック好きをもうならせる緻密な背景(たとえばライブハウスの雰囲気)や楽器へのこだわり(主人公の愛用ギターはギブソン社のレスポールジュニア)!
それは浅田先生自身が、かつて本気でバンドで身を立てようと考えてたからこそ成し得る技なのさ。
きっとたくさんライブやツアーをやったんだろうなあ…。分かるわあ…。

そして演奏シーンや登場人物のファッションなどには浅田先生のパンクロックへの愛情が溢れている!
音楽への初期衝動を思い出したい時、読むのもオススメさ。

では、また来月逢いましょう!…そう、すべては愛ゆえに!

最後のグループサウンズ、ザ・キャプテンズのリーダーであり、歌とエレキギター担当〜愛の貴公子〜傷彦。彼の歩いた後には薔薇の花びらが舞うという・・・

copyright