─あと、ちょっと思ったことがありまして。意識されてるかはわからないですけど、他のバンドに比べてタイムが長めの曲が多いかな、って思ったんですけど。
小宮山:「そうですね、今回はちょっと意識したんですよね。元々僕らは曲を短くする人たちだったんですけど、今回は、ホフディランの2人が終結して、良いポップソングを作りたいっていうのがあって、過去の良いポップソングを聴いてると、結構長いんですよね。例えば小沢健二とかね、6〜7分あったりするからね。」
ワタナベ:「カジ(ヒデキ)くんのファーストも結構長いもんね。」
小宮山:「そうだよね、だから今回は狙って長くしてる部分はあるかな。」
─今このタイミングでそういう曲を揃えるってことが、すごく新鮮に聴こえました。それでは、ライブについてお聞きします。今回久しぶりの東名阪ツアーがありますね。名古屋は5/9にell.FITSALLであるんですが、僕のイメージだと、ホフディランのライブってとにかく楽しいって感じなんですけど、今回どんなライブになるのかなってことがすごく気になってしまって。問題ない範囲で結構ですので、教えていただけますか?
小宮山:「もちろん。以前見ていただいたことは?」
─もちろんあります!
小宮山:「バックメンバーは同じで、今回はそれにホーン隊が加わります。今回は、ホーンとサックスとペットの曲が多いからね。だからホフディランとしては、今までにない大所帯になりますね。えーっと・・・8人か。」
─それは多いですね!!・・・となると、今回の”これ”(ホフディランのライブで定番のキメ)が大変そうですね。
小宮山:「あー、あれはもうちょっと鍛えないといけないですね。」
ワタナベ:「鍛えるの??」
小宮山:「いやー、だってもうね・・・下手なんですよ、みんな。僕がBANK$名義でソロをやってたときは、絶対的に合わせるように相当練習しましたからね。今は、バックメンバーが全然合わせてくれないから、”ダーン”で絶対ずれるんですよ。」
─(笑)
小宮山:「ちゃんと仕立てようよ。」
ワタナベ:「うーん、まぁいいんじゃない?」
小宮山:「いやいやいや、そこがキマらなかったらいくら曲をちゃんとやってもかっこ悪いでしょ(笑)ギターもベースもドラムもピタって決まってさ。」
ワタナベ:「ホーン隊は?」
小宮山:「・・・そうだった!ホーンも入るんだった(笑)」
ワタナベ:「もういいでしょ、そこは大目にみてあげようよ(笑)」
─(笑)では、最後になりますが、”グルメ番長”として知られる雄飛さんに、名古屋飯についてなにか一言お願いします。
小宮山:「おー、気になってることがありましてね。台湾ラーメンってあるじゃないですか?その台湾と名古屋の繋がりについて調べたいんですよねー。」
─繋がりは・・・ない、です(笑)勝手に名前つけて、それが広まっちゃったんだと思います。関係がない、ってことが有名です(笑)
小宮山:「えー(笑)それなら名古屋ラーメンでよかったのに。きっと今更ながら後悔してるよ(笑)でも解決してよかった(笑)」