ホフディラン

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・・・とある1室で行われたホフディランのインタビュー。名古屋キャンペーンの忙しい中、このために貴重な時間を割いてくれました。4/3にめでたく発売となった待望のニューアルバム『ブランニューピース』、そしてそれに伴うツアーについて、お2人にお話を伺いました。・・・なぜだか”台湾ラーメン”の話で締めくくられておりますが(笑)名古屋ならではのインタビューということで・・・。終始笑いの絶えなかったホフディランのインタビュー。たっぷりとご堪能ください!!

─突然ですが、僕ホフディランさんがずっと好きで、今回発売されたニューアルバムは長年のファンからしてもかなり大満足な内容だったんですが、作成側のお2人からして、手ごたえや感触っていかがですか?

ワタナベイビー(以下、ワタナベ):「ホフディランという音楽を明確にするもの・・・基準値みたいなアルバムが作れたかなって思ってます。」

小宮山雄飛(以下、小宮山):「すごくいいものが出来ましたよ。今までは、こういうものを作ろうって決めて、ちゃんとそれを形にして『うん、いいものが出来たね』って感じだったんだけど、今回は違って、出来上がってみたら『あー、すげーホフディランの音ができた!!』っていう、すごく自然な感じで。」

─シングルにもなっている1曲目の『ニューピース』もそうなんですけど、今回は、雄飛さんの曲をベイビーさんが歌うっていう、今まであまりなかったスタイルがあったんですけど、それにはどの様な意図があってのことなのでしょうか?

小宮山:「シングルにもなっている1曲目の『ニューピース』もそうなんですけど、今回は、雄飛さんの曲をベイビーさんが歌うっていう、今まであまりなかったスタイルがあったんですけど、それにはどの様な意図があってのことなのでしょうか?

─ベイビーさんはどうですか?雄飛さんの曲を歌うことに関しては?

ワタナベ:「雄飛が、(曲を)僕用に書くことを意識してやってくれてるんで、期待に応えよう・・・と。結構辛辣ですからね、期待と違う方向にいっちゃうと・・・」

─雄飛さんは厳しいんですか?

小宮山:「そんな厳しくはないでしょう(笑)最初に言いたいことを言って、そこからだんだんおだてていくっていう手法だから(笑)」

─あと、ちょっと思ったことがありまして。意識されてるかはわからないですけど、他のバンドに比べてタイムが長めの曲が多いかな、って思ったんですけど。

小宮山:「そうですね、今回はちょっと意識したんですよね。元々僕らは曲を短くする人たちだったんですけど、今回は、ホフディランの2人が終結して、良いポップソングを作りたいっていうのがあって、過去の良いポップソングを聴いてると、結構長いんですよね。例えば小沢健二とかね、6〜7分あったりするからね。」

ワタナベ:「カジ(ヒデキ)くんのファーストも結構長いもんね。」

小宮山:「そうだよね、だから今回は狙って長くしてる部分はあるかな。」

─今このタイミングでそういう曲を揃えるってことが、すごく新鮮に聴こえました。それでは、ライブについてお聞きします。今回久しぶりの東名阪ツアーがありますね。名古屋は5/9にell.FITSALLであるんですが、僕のイメージだと、ホフディランのライブってとにかく楽しいって感じなんですけど、今回どんなライブになるのかなってことがすごく気になってしまって。問題ない範囲で結構ですので、教えていただけますか?

小宮山:「もちろん。以前見ていただいたことは?」

─もちろんあります!

小宮山:「バックメンバーは同じで、今回はそれにホーン隊が加わります。今回は、ホーンとサックスとペットの曲が多いからね。だからホフディランとしては、今までにない大所帯になりますね。えーっと・・・8人か。」

─それは多いですね!!・・・となると、今回の”これ”(ホフディランのライブで定番のキメ)が大変そうですね。

小宮山:「あー、あれはもうちょっと鍛えないといけないですね。」

ワタナベ:「鍛えるの??」

小宮山:「いやー、だってもうね・・・下手なんですよ、みんな。僕がBANK$名義でソロをやってたときは、絶対的に合わせるように相当練習しましたからね。今は、バックメンバーが全然合わせてくれないから、”ダーン”で絶対ずれるんですよ。」

─(笑)

小宮山:「ちゃんと仕立てようよ。」

ワタナベ:「うーん、まぁいいんじゃない?」

小宮山:「いやいやいや、そこがキマらなかったらいくら曲をちゃんとやってもかっこ悪いでしょ(笑)ギターもベースもドラムもピタって決まってさ。」

ワタナベ:「ホーン隊は?」

小宮山:「・・・そうだった!ホーンも入るんだった(笑)」

ワタナベ:「もういいでしょ、そこは大目にみてあげようよ(笑)」

─(笑)では、最後になりますが、”グルメ番長”として知られる雄飛さんに、名古屋飯についてなにか一言お願いします。

小宮山:「おー、気になってることがありましてね。台湾ラーメンってあるじゃないですか?その台湾と名古屋の繋がりについて調べたいんですよねー。」

─繋がりは・・・ない、です(笑)勝手に名前つけて、それが広まっちゃったんだと思います。関係がない、ってことが有名です(笑)

小宮山:「えー(笑)それなら名古屋ラーメンでよかったのに。きっと今更ながら後悔してるよ(笑)でも解決してよかった(笑)」

インフォメーション
 

ホフディランの次回ライブは・・・
5月9日(土) @ell.FITSALL
95%のお客さんがまた来たい!と言っているツアー
open17:00 start18:00 前売¥4500(without drink)
Ticket Now on Sale!!

 

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