EVE×SCAPTIVE × STADIUM

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旧ELL時代は『THE GRAND COLOR STONE』、移店してからは『ナカノアツシ』として、幾度もエルに足を運んでくれているナカノアツシさん。ついに・・・ついに!!!8月30日、ell.SIZEにて名古屋初のワンマンライブが行われます!!! 御本人にとっても、我々スタッフにとっても、そしてなんといっても、応援し続けてくれているファンの方々にとっても、喜ばしいニュースを届けてくれたナカノアツシさんに、リハーサルでギターの弦が切れてしまい修復中のお忙しい中(笑)、インタビューを試みました。

─えー、お忙しそうですが、よろしくお願いします(笑)

ナカノアツシ:「弦を張り替えながら)よろしくお願いします。決してインタビューをナメてるわけじゃないです(汗) 」

─えぇ、大丈夫です。本番に間に合わないと大変ですから。じゃあまず、自己紹介を兼ねて、バンド時代からソロに至るまでの経緯を簡単で結構ですので、お聞かせ下さい。

ナカノアツシ:「おぉ!きた!!ワンマンライブ!!!(パチパチパチ) これはですねぇ・・・僕がワンマンをしたいっていった訳じゃないんですけど(笑)」

─!?そんな・・・(汗)

ナカノアツシ「いや、名古屋でワンマンをやりたいとは思ってるんですけど、どうやって動いていったらいいか?って事を、某河野さん(ELLスタッフ)と、某シゲさん(ELLオーナー)に、相談に行ったんですよ。そしたら、『じゃあワンマンいつやる?』って言われたんですよ。おーっと、すごい話になってきたなーって(笑)それで、『8月ぐらいっすかねぇ』って答えたら、日程が決まりまして(笑)。パワープレイっすね(笑)。でもこれは逆にありがたかったですね。何でもそうなんですけど、ハードルを設定しないとすぐ手を抜くタイプなんですよ。 」

─あー、わかります。締め切りを設定しないとダラダラと過ごしてしまいますよね。

ナカノアツシ「そうなんですよ。それで、日にちを決めると迫ってきちゃうじゃないですか。そうすると、『大丈夫かぁ?このままで。もっとライブせなあかんのちゃうかぁ?』とか『チケット売るためにはどうしたらいいんかなぁ?』とか、『今やってる1本1本のライブで、もっともっと魅力的なことせなあかんのちゃうかなぁ』とか、色々考えるわけですよ。なんでありがたいですねー」

─背中を押してもらった、って感じでしょうか?

ナカノアツシ「そうですね。手じゃなかったですけどね、押してくれたのは(笑)足で蹴られた感じ(笑)愛情ある足でしたけどね(笑)おかげで日程も決まり、今必死に頑張ってます!」

─名古屋ではまだ未体験のワンマンなので、教えて下さい。大阪、東京では既に何度もワンマンをやってますが、どんな感じなんでしょうか?また、名古屋の初ワンマンの構想を教えて下さい。

ナカノアツシ「名古屋でやるライブは、弾語りで1人でやるスタイルが主なんですけど、ワンマンの場合、時間が多く取れるってこともあって、バンドスタイルでやったり、東京では役者さんとコラボしてやってみたりだとか・・・いつか名古屋でも、1FのELLでやれる時が来たら、色々仕掛けていこうかなーって思ってますけどね。」

─ちなみに今回の編成は?

ナカノアツシ「ギターがキンモクセイの後藤秀人くん、ベースがTHE GRAND COLOR STONEの宇田憲明、ドラムがスカポンタスのうめ、という4人編成でやります。僕は、基本はアコギとボーカルなんですけど、バンドの時の様に何曲かは、マイクだけ持って走り回って、お客さんを煽ろうかなー、って思ってます。なんで、パーティーっぽいライブにするつもりです。夏なんでね!気持ちいい汗をかいて、気持ちいいライブをしたいな」

─じゃあ、今まで名古屋で見させてもらった内容とは、雰囲気がガラっと違ったものになりそうですね!

ナカノアツシ「そうですねー、ちょっと悪ふざけ感が増えると思いますねー。時間を気にしなくていいですしね(笑)。 」

─しゃべりが止まらないんじゃないですか?(笑)

ナカノアツシ「8月30日用に、長編のネタを用意しておきますよ(笑)そろそろM-1目指さなあかんなーって・・・いかんいかん、なんか趣旨が変わってきたぞ(笑)えーっと、名古屋は初なんで・・・間違いなく僕は感動すると思いますよ(笑)。当日ステージに立って、ガラガラだったら違う意味で泣いてしまいますけど(笑)とにかく、ワンマンということで、いつもより長い時間お届けできるので、より濃いナカノアツシをお見せできると思います。あ、あと、月刊ナカノアツシっていうCD雑誌を作ってるんですよ。月刊ということで、次の号が出たら前の号は売らないって決めてるんですけど・・・ワンマンの時は、今までの全部を持ってくるんで、是非コンプリートしてください!」

─ちなみに、名古屋ワンマンでしか味わえない特別な旨味ってありますか?

ナカノアツシ「その危険性はありますねー。でも初めてのワンマンなんで、あまり身内ノリにならない様に・・・基本は歌をガチコーンと聴かせるものにしたいですね。」

─では、最後にオオスプレス読者に、ワンマンの意気込みというか、一言お願いします。

ナカノアツシ「『日々笑進』ってタイトル通り、毎日笑って過ごせたらいいな、って普段から思ってるんですけど。でもやっぱり、毎日色んなストレスってあるじゃないですか。泣きたい時もあれば、誰かを殴りたいって思っちゃう時もあるだろうし。ただ、音楽ってのは、それを消すことができたり、緩和することができると思っているので、最低でもその現場にいる時ぐらいはね、もう全部忘れられる様なことをしたいなーって。出来ればそれを持って帰ってもらって、何日間とかだけでも、思い出して笑ってもらえたらいいし、元気になってもらえればいいし。半笑いぐらいでもいい(笑)。みんなに笑顔を届けられるライブをしたいなーって思ってます。みんなは、抱えてるストレスを全部持ってきてくれればいいです。」


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