ザ・キャプテンズ

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キャーーーーーーっ!傷彦さまよぉぉぉぉっ!相変わらず凛々しいお姿だわっ!そういえばアナタ、もう知ってるわよね??ザ・キャプテンズの名古屋初ワンマンが遂に決まったのよ!8月9日、大須のell.SIZEっていうところよっ!えっ知らなかったの?んもうっ仕方がないわねえ、ほら、今から傷彦さまのインタビューが始まるみたいよっ、そーっと、そーっと隠れてるのよっ!

─7枚目のアルバム『薔薇色の未来』が発売になりました。毎回毎回ザ・キャプテンズというバンドの懐の深さには感心させられるんですが、今回もまた曲ごとに色んな世界が広がっていますが、何かコンセプトのようなものはあるんでしょうか?

傷彦:「今回のコンセプトは、出来上がってから結果的にそうなったんですが、愛の・・・愛すること、愛されることの歓び、がテーマになっています。っていうのは、前作『電気仕掛けの忍者』のテーマはストイックな片思い。忍ぶ恋でしたね。そして、前々作『薔薇の檻』っていうのは愛の持つ悲しみの側面の方が強くでていて、その反動っていうものが自然とあって、今回この「愛の歓び」っていうテーマになったんだと思います。 」

─確かにアルバム全体に暖かい雰囲気が漂ってますね。

傷彦:「そうですね。サウンドとしても、おっしゃられた通り、それぞれの曲にカラーがあって、それも毎回反動だと思うんですね。前作は凄くストイックに作っていった。前々作はバリエーションに富んでいた。それが自然と交互にきているなって感じます。 」

─そういった中でもザ・キャプテンズの音楽としての芯にブレが無いのが凄いな、と思うんですが。

傷彦:「僕らがグループサウンズを始めたそもそものきっかけでもあり、魅力の一つでもある、「愛についてバカバカしいほど真剣に歌いあげる」っていうのは今時あまりないな、と思うんですよね。ラブソングっていうのは世の中に溢れているけども、ストレートにそれを感じとれるものっていうのは実は意外と少なくって、僕達はそれを突き詰めてやっていきたいし、やり続けているな、と思います。 」

─相変わらずのハイペースでライブを続けていて、CDに関しても既に7枚目のアルバムという事でこれもまたハイペースですよね。こういった活動をするには相当のエネルギーが必要だと思うんですが、その原動力みたいなものはどこから生まれるんでしょうか?

傷彦:「毎回言っているんですが、グルーピーからもらう愛によって僕達は動いていて、しかも、去年はアメリカツアーにも行って、違う国からの愛っていうのも感じとれて、やっぱりまだまだグループサウンズっていうものの魅力をちゃんと伝えていかないといけないなって、そういう風に思ったんですよ。新鮮な愛をもらえたわけですよね、アメリカツアーに行くことによって。だからそういうものが僕達を動かしているし、こういうハードなスケジュールにもそれがあるから耐えられるんです。 」

─そうすると数少ないオフの日とかはみなさんどうやって過ごしているんでしょうか?

傷彦:「オフの日・・・オフの日っ!(といってマネージャーを睨む) ほぼないんですが・・・オフの日はですね、僕は宝塚観劇に行くんですよ。月イチぐらいのペースで行っているんですけども、凄く面白いですよ。宝塚っていうのは、まず衣装がすごいし、舞台、照明の作りが凄いし、何よりもやっぱり、ラブストーリーなんですよね。あとはオケが全部生演奏なんですよ。そういう張り詰めた空気の中で、凄く美しい世界が広がっていて・・・
僕のお勧めの宝ジェンヌは雪組の音月 桂さんという方で、この方が男役なんですけど、すごく可愛らしい方で、この間はベルサイユの薔薇の外伝でオスカルの役をやっていましたね。凄く良い役者さんなんです。 」

─エンターテインメントとしては最高級のものですよね。

傷彦:「そうですね、そしてあれもまた日本人にしかできない事だと思うんですね、グループサウンズと同じように。しかもすごく僕の好きなグラマラスな感じ・・・デヴィッドボウイを見るのと同じように僕は宝塚をみています。 」

─他の皆さんは・・・

傷彦:「知りません!嘘です(笑)。テッドはスポーツ観戦、ヒザシはギターいじり、改造とかが凄く好きで今はまっているみたいです。で、ヨースケは・・・大体スターバックスに行けば会えますね。(笑) 」

─そしてそして、そんな殺人的スケジュールの中、スターバックスにもいってもらいつつ(笑)、遂に!ここ名古屋でのワンマンライブが決定しました!やはりワンマンというのは特別なものだと思うんですよ、ザ・キャプテンズを観に来るお客さんしかいないので。

傷彦:「相思相愛、ですね。今までも2マンはありましたね。今回遂にワンマンということで僕達も凄く楽しみにしています。今までは関西、東京、地元仙台、福岡でもやっていて、名古屋もやっと、という感じですね。 」

─待ってました、という感じなんですが、この名古屋初ワンマンは一体どんな内容になるんでしょうか?

傷彦:「今回のニューアルバムの曲はもちろんやりつつも、初のワンマンという事でやはりベスト的な選曲になると思います。 」

─みんなの聴きたい曲はもれなく聴けるんじゃないかと・・・

傷彦:「そうですね。」

─それでは待ち焦がれている名古屋グルーピーの皆さんに傷彦さんから一言メッセージをお願いできますでしょうか。

傷彦:「わかりました。『失神するほど、愛し愛されたい。それが僕達ザ・キャプテンズの願い。8月の9日、ell.SIZEで君のハート、薔薇色に染まれ!』傷彦でした。 」

傷彦さま・・・オフは宝塚なんてさすがよねっ。ともあれアナタ、わかったかしらっ!8月9日はell.SIZEで宝塚に匹敵するぐらいのエンターテインメントショウが繰り広げられるのは間違いないのよっ!私達も薔薇色の未来に向かって走り抜けるのよっ!


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