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いつも読んでいただいてありがとうございます！ウェルカメ三上です。先月無事ニューシングル「777」を発売したわけですが、その後売れ行きも好調でこれまたありがとうございます！先日東京に遠征した際、渋谷のタワーレコードで試聴機に入った「777」を見て感激したよ（ちなみにタワレコチャートにもランクイン！）。つい試聴しちゃった（笑）東京にも脈々とウェルカメレオンの血が流れ始めたんだなぁ〜と思ったよ♪ と嬉しい悲鳴をあげていますが、このシングルの発売日7月7日は同時に悲しいニュースも舞い込んできました。ロンドンの同時爆破テロです。日本は幸いなことに半世紀以上戦争から遠ざかってきたので、そういった標的にされることもなく「平和ボケ」という言葉ができてしまうほどのどかに暮らしてきました。だからおれもそれほど実感なく書いていると思います。所詮おれもそんな平和ボケ人間の一人だしこれは偽善的な感情なんだと思います。おれなんかが悲しんだところで何の役にも立たないし。何をすればいいのかわからないし、正直何もするつもりがないんだと思います。ただ平和を願ってるだけで…。 世界中で反戦運動をしたり、ボランティアで実際戦地に向かっているような行動力のある人たちを本当に尊敬します。そんな人たちには恥ずかしくて読ませられないな…。でもこんなおれみたいなやつはせいぜい戦争映画を観てその惨さや愚かさを目にすることで、せめて「本当に悲しいことだ」と思い知ることぐらいは必要だと思うんです。「ワンスアンドフォーエバー」や「プライベートライアン」に見る戦場の無残さやその裏での肉親の思いを、ポップコーンを頬ばって平然と観ていられるような人が絶対いないことを願います。 誰かは忘れたけど外国のある著名人の言葉で「武器に勝てるのは音楽だけだ」というのを聞いたことがあります。ジョンレノンはそれを実現しようとして皮肉なことにその武器によって生涯を終えました。でも彼の残した楽曲は今も世界中の人に愛されそのメッセージは受け継がれています。だからと言っておれは彼のように戦争反対をストレートに歌うつもりは今のところないけど、人間にとって絶対必要な「音楽」の持つパワーを信じています。人は死んでも音楽は死にません！次回で激情ロードショーは最終回を迎えるわけですが、この連載とウェルカメレオンの音楽で何か残せたらなと思う今日この頃です。
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