![]() 名古屋のジェット機ファンのみんな!大変お待たせしました、2005年名古屋一発目のジェット機はワンマンライブ、しかも約1年ぶりのリリースとなるセカンドフルアルバム「JETOY'S LAND」を携えてのでGO!JET!!であります。もはやバンドについては説明不要?!というぐらい昨年は足繁く名古屋にやってきてくれた彼らなので、数ヶ月ライブが空いちゃっただけでなんか物凄く久々な感じがしちゃうんですよね。 Vo宮田ジェット、Dr川西ジェット、GtAkkinジェット、Ba野田ジェットのフォー・ジェットからなるこのバンド、各々の多彩な音楽経験と強力な個性がぶつかり合って生まれる圧倒的な存在感、そして機材車一つで街から街へ、フットワーク良く飛び回るライブスタイルで幅広い層のファンをがっちり掴んで離さないのです。 毎回ライブのたびに熱いメッセージをオオスプレスに頂いていたのですが、今回ついにインタビューが実現!3月9日に発売となるニューアルバムについて、そして名古屋でのライブについてなどなどVo宮田ジェットにたくさん聞いちゃいました! ―ニューアルバムの発売を控え、まずはメンバーの近況から教えてください。 「今は全然会ってないんですよ。レコーディング、ミックスも終わって、ちょうどはざまという感じ。メンバーと飲みに行こうかなんて話はしてるんですが(笑)、リハとかそういうのは一切なくて、このペーパーが出る頃からキャンペーンとかが始まるのかな・・・?」 ―ジェット機のホームページでもレコーディングの間の様子がうかがえたのですが、非常にお忙しそうでしたね? 「11月あたりからレコーディングを開始して、12月の頭はツアーに出て、そして年末はずっとメンバーと一緒にミックスをしてましたね。」 ―ニューアルバムは曲数も多いじゃないですか!作業も大変ですよね・・・ 「そうなんですよ。全16曲か、録った曲は21曲なんですけど、それを16曲に絞って、ストリングスを入れたりとか上モノの楽器を入れたり、けっこうアレンジをして・・・」 ―楽曲もバラエティに富んでますね。 「そうですね、もともとジェット機はいろんな曲が出来ちゃうんですけど、あえて『FIRST JET』とか『JET'S FACTORY』では8ビートな感じに絞ってたんですよ。だけど3枚目からはもうすこし間口を広げてもいいかな、もう一つ引き出しを開けてもいいかな、と。」 ―作曲、作詞もメンバーみんなが参加して。 宮田:「野田君の作る曲と、akkinの作る曲とでは違うし、また僕のとも違うし。今回は川西くんも詞を書いていて、僕らにはない世界というのもあって。僕自身のなかでも凄く世界が広がりましたね。」 ―リリースが前作から約一年ぶり、その間にはツアーがあり全国各地を回って…という、いかにもバンドらしいバランスのとれた活動だと思うのですが、例えば名古屋はライブが終わった日にすぐ移動しなければならなかったりと、活動的である反面、大変だな、しんどいな、と思う事はありませんか? 「好きなことをやってるから、苦痛ではないんだよね。かえって暇な時、今自分が向かうべき目標がない時の方が体は休めても精神的に疲れたり、それで体を壊すとか・・・。今ジェット機はこうして車で移動して、次の街へ次の街へって感じじゃないですか。でもね、意外とね、楽しいから。肉体的に疲れたりする部分はありますけど、精神が肉体を超えてしまっているというか全然平気ですね。皆さんが大変だと思っているほど僕達は大変じゃないと(笑)」 ―なるほど。では、ジェット機のようにバンドらしく活動できない人たちもたくさんいる現在のバンドシーンに対してはいかがですか? 「もう自分でどんどん行くしかないでしょうね。ブームの時にガーッといったけど、それが去ったら自分達のスタンスに戻って活動したりとか、動員的には苦しい時があっても、それを続けて現在の地位を確立しているバンドもいるし。だからもう、やり続けるしかないというか。ジェット機だって大阪 or 名古屋?初めて行った時は三十何人とかだったんだから。」 ―そうだったんですか! 宮田:「いいものをやってれば動員が増えるだろう、というのはもちろん基本中の基本で、僕も正論だと思うんだけど、でもどうやったら増えていくのかをメンバーと考えたりするのが大事だと思うんですよね。バンドって常にメンバー同士新鮮にコミュニケーションを取り合っていかないと、だんだん馴れ合いになってダメになっていってしまう。ジェット機は自分で言うのも何なんだけど、メンバーで色んな話をするんですよ。やっぱりそれで鮮度が保たれているんじゃないかなと。」 ―ジェット機を見ているとメンバー間のやりとりがしっかりあるなと思いますね。かといって長い間一緒に活動をしてきた間柄というわけでもなく、不思議なスタンスのバンドですよね。 「そうですよね。僕もジュンスカがあって、今があって。川西君もユニコーンがあって。今だからこそ組めたバンドではあると思いますね。それが何て言うか、ベテランにならずに、感覚はいつもアマチュアでやれてるっていうのが、自分でもすごく不思議ですね。今までに体験したことがない感覚。」 ―その感覚を維持するためには? 「やっぱりメンバー同士のコミュニケーションをとるってことでしかないし、あとはメンバーそれぞれがやるべきことを伸ばしていくしかない。誰かが止まったらダメだと思うしね。止まったらやっぱりそれがみんなに響いちゃうだろうし。誰に言われるからでもなく、日々少しずつ前に進んでいく、そのおかげでお互い刺激し合っていけてるんじゃないかな。」 ―常に進んでいるというのはニューアルバムからも伝わってきますね。 「今回のアルバムは非常に良いのができたというか・・・遊園地っぽい感覚、『JETOY'S LAND』っていうのもいわゆるディズニーランドとかからきていて。そっちだと何とかランドってある?」 ―ありますよ!ナガシマスパーランドっていうのが。 「あー!ライブやったね。長島温泉のところでしょ、ジュンスカでライブやったよ。Xとかと一緒に・・・」 ―びっくりですね! 「だからまあそういうランド的なのが今回のアルバムだと(笑)」 ―今回のリリースツアーで久々に名古屋でワンマンとなりますが。 「僕もギターを弾いたり、時間も長めに、曲数もかなり演るんで楽しんでもらえると思います。僕もお客さんから笑顔をもらって歌えるかな、と。あと、名古屋は一番子供が多いんだよね。親子で楽しめるライブだとも思うし、それがアリなんですよねジェット機は。」 ―それでは最後に、名古屋でのライブを心待ちにしているファンの皆さんへメッセージを 「名古屋っていうのは第二のふるさとと考えているくらいです。いつものジェット機だとは思うんですが、暖かい気持ちみたいなものが4人で表現できればいいなと思います。いつも名古屋は全国の中でも最も多く人が集まってくれる場所でもあるので、一緒に2005年初のライブをぜひ一緒に盛り上がりましょう。」 ジェット機のライブでは確かに幅広い年齢層のお客さんの笑顔でいっぱい!(小さなお子さんへの配慮については宮田ジェット自らホームページで暖かいメッセージを寄せています。ぜひチェックしてみてください。)『JETOY'S LAND』という言葉は、ニューアルバムの内容だけでなくジェット機のライブを象徴する最高の言葉ですね。ジェット機ファンはもちろん、まだ観たことない方も是非JETOY'S LANDへGO!! |
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ジェット機2005年一発目のワンマン! |
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