LIVE REPORT

みなさん、Jackson vibeを御存知だろうか?ここ最近頻繁に名古屋に出没している彼ら(なんとほぼ毎月エルにきている!)、気になった人も多いのでは?彼らは正真正銘のロックンロールバンド。11月にはNEWシングルの発売とワンマンツアーが決定しておりもちろん名古屋にもやってくる。今回はそんな彼らの9/16に行なわれたつばき主催イベントでのライブレポートをお届けする。

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SEが流れ出し、会場前のほうにいるお客さんたちがSEにあわせて手を頭の上でたたきだした。手拍子はすぐに広がり、大きな手拍子と歓声に迎えられJackson vibeが現れた。早速演奏が始まる。心地よいビートとメロディに思わず体が揺れてしまう。見ると会場全体も揺れている。ステージの上も最初からノリノリ、「愛のうた」、「GO!PLAYMATE−INN」などノリのよい曲で歌って踊るボーカルグローバー。程よく肩の力が抜けている感じで演奏の合間に見せる笑顔からメンバー自身も楽しんでいるのがよくわかる。みんなついてこいよっ!楽しいぜっ!?と言わんばかりだ。グローバーの渋い声がカッコいい。ビールを飲みながら見たいと思ってしまうようなゴキゲンなロックンロールだ。

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MCではいいともネタ(そーですね!)を使ったりモノマネをしたりしてなにかと笑わせてくれる。メンバー紹介では「ここが名古屋だからです!」なんてファンサービスも忘れない。楽しいMCのおかげで会場の雰囲気もますます盛り上がる。

photo「いこーかい!」の一言でMCを切り上げるとライブは早くも中盤、盛り上がったみんなは「朝焼けの旅路」でジャンプしたりコブシをあげたりしている。

2回目のMCのあとには11月に発売されるという新曲も2曲披露してくれた。緊張するとか、照れ隠しにじっくり聴くようなもんじゃないからさらっと聞き流してよなんていっている。しかし演奏が始まると新曲「セピア」は正統派なバラード、みんなじっくり聴き入っている。もう1曲の新曲「言わずとも」はうって変わってノリノリなナンバー。玉置浩二なみの早口も見せてくれた。


photophotoそして最後はちょっとレゲエっぽいナンバー「Walk down a bridge」でシメ。みんなゆったりとしたリズムに身を任せながら聴き入っている。再度メンバー紹介をし、「ピース!!」、「ありがとうっ!」と手を振り、大きな拍手と歓声に包まれてJackson vibeは去っていった。


今回のライブはワンマンではなかったのに会場全体を巻き込んで盛り上がっていた。初めて見る人も自分達の世界に引き込むJackson vibe。その事実だけで彼らのライブの魅力は感じていただけるのではないだろうか。「気持ち悪いくらいに気合が入ってる」というワンマンライブは非常に楽しみだ。

インフォメーション
 

11月28日(日)@ElectricLadyLand
Jackson vibe ワンマンツアー"TOO HOT PARTIES 2004"
Jackson vibe
open17:00 start18:00 前売\3150
10/30Ticket on Sale!!

 

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