NEW FACE
THE WILD STARS

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最近人気の、流行のバンドというとギターロックとか爽やか系おしゃれ系ロックだったりで、そういう音楽も好きなんだけど、個人的は熱くて男くさいハードなロックをかっこつけずに聴きたいなと思う。今回紹介するTHE WILD STARSのサウンド・ライブはその名の通りまさにワイルド!古き良きハードロックをベースに若さと勢いでガンガン攻めてくる。思わず拳を上げて叫びたくなるバンドだ.。VoのSATOSHI、GtのMARCYに話を聞いた。

―メンバーの紹介をして下さい

SATOSHI「GtのMARCYはこのバンドのイメージ通りというか、荒々しく男らしい感じで、プレイも何か力強いですね。バンドに無くてはならない人です。」

MARCY「VoのSATOSHIは魂の叫びという感じですごい好き。もともと別のバンドにいた彼を引き抜いたほどだから。僕のGtパートナーRYOはマイペースで、和むけど和みすぎて困る時もある。BaのSOUはバンドのムードメーカー。やつが元気な時はみんな元気だし、テンション低いとみんな下がり気味になる。DrのWATASANバンドのマスコットキャラみたいで、すごいDrを叩いて僕と同じ歳なのに先輩みたいな感じ。」

―歌詞は英語ですが誰が書いてるのですか、また英詞にこだわる理由は?

MARCY「曲によってインスピレーション受けた人が書いてて、Voが書くという決まりはない。そうすると5種類の歌詞が出来るし。またみんなが書いてきてそこから抜粋したりもする。歌詞のベースは反抗的で、心の奥底から溜まってる物を吐き出すような事柄。常に攻撃的だけど曲によっては男の温かさみたいなところもあって。SATOSHIの書く歌詞はきれいな感じがするかな。」

SATOSHI「MARCYの書く歌詞は男らしくて、ついてこいよみたいな感じです。」

MARCY「歌詞が英語なだけに聴いてる時にすぐ意味が分からないので、敬遠されるというのがあると思う。でも僕は好きだったら自分で辞書引いて調べる。こういう音楽は英語の方が栄えるし日本語だと間が抜けちゃうかなと思ってるので。」

―ライブでのポイントは?

MARCY「飛び散る汗!(笑)今はやりのバンドとは違う見せ方、Gtのコンビネーションとかに感化されると思う。」

SATOSHI「まずは拳を上げれることかな、拍手は要らない。僕らお客さんと一体になりたいので、みんなでやってるところ。」

―読者にメッセージをお願いします。

MARCY「僕らの心の中にあるものを全て出してるので、とにかく一回は見に来て何かを感じとってほしい。」

SATOSHI「百人いたら百人感じることは違うので、感じ方に答えは無いじゃないですか。人それぞれがどういう印象を受けるか分からないけど、何か自分なりに感じてもらえれば。それを見て僕らも成長出来るし。みんなと一緒にでかくなりたい。 」

インタビューに緊張して答えてくれた二人だったが、「継承していきたいよね、この音楽を」と言った言葉がとても印象的だった。確かに彼らの音は今流行ってる音ではない。しかし体の芯から熱くなりたい人には最高のバンドだと思う。THE WILD STARSのライブに行って拳を振り上げ、汗をかきまくってはどうだろうか。


インフォメーション
  THE WILD STARSの次回スケジュールは…?
7月9日(金) @ElectricLadyLand

with CASTAWAY,少年A,SAMEGAME,THE WILD STARS
guest:AUDIO RULEZ(ex.MILKRUN)
open18:00 start18:30 前売\2000当日\2500(without drink)
Ticket Now on Sale!!
 

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