NEW FACE
The Beat Blow

photo 昨年八月、数々の経験をもとにキャリアをつんだ四人が集結した。その名も『The Beat Blow』。彼らの音楽には、どこか懐かしいメロディーが漂い、せつなく心に響いてくるものがある。それでいてPOPでさわやかな疾走感あふれるサウンドだったり、一つのジャンルにとらわれることなく曲の持つ雰囲気を大切にした独特な世界感がある。そんな曲を奏でる彼らは一体どんな思いを抱いているのだろうか?

―Vo,Gt,Drさんは以前のバンドを活動休止してからの約一年半は一体どんな活動をしていたのですか?

Vo三浦それぞれ、腕を磨いていました。

Gt中村とりあえず曲作りの充電期間でした。一切ライブはせず、ずっと機械と向き合って…。

―前のバンドとの違いは何かあるのですか?

中村言われるのはPOPになったと…。

Dr堤特に意識してないんだけど、柔軟性を持ったというか幅広くなりましたね。前は、バンドでこうしようっていうのがあって作っていたけど、今回はまず素材を出してバンドでどう料理していくかみたいにあまり深く考えず出てきたものをどんどん曲にしていきました。

―なるほど。だからジャンルにこだわりなく幅広い音楽性が感じられるんですね。

逆に悪い言い方をされるとまとまりがない、何がしたいのかっていうのがあると思うのですが、それはこれから。今自分達が聞きたい曲ってどんなんだろうって作っていったのでやっぱり幅が出てしまった。それがいい方に転がればいいかなっと思っています。

―Baさんは以前、他のバンドをしていましたよね。

Ba石川はい、ボーカルとして二年ほど。Baをやるのはこのバンドが初めてで…。

―約半年経つわけですが、どうですか?

石川だいぶ慣れてはきました。ライブをやっていくうちに曲のあり方が見えてきて、こんな風に受けるんだとか分かってきたし。でも、まだまだ一方的な感じがして。

料理屋でいう接客の部分がだめですね。ポーンと料理出して食えよみたいな。そうじゃなくて、内装もきれいにしてオシャレな音楽かけて。“空間プロデュース”の意味合いが足りないんです。この半年まだどこか手探りな部分があって。まだスタイルを変えようとしている最中なんです。

―では、今後どうしていきたいですか?

三浦とりあえずスタートしたばっかりなので、頑張っていきたいです。

中村だんだんライブをする中で、自分がバンドでどういう存在かという明確なビジョンが見えてきたけど、まだまだ経験不足だと思、のでもっとライブをしていきたいです。そして、ただ演奏するだけじゃなく一つのショーとしてお客さんに見せたい!

石川自分自身もっと向上し、バンドとしての実力をしっかりつけて、四人で納得したものをやっていきたいですね。

自分がまず感動できて人も感動させるようないい音楽をいっぱい出して、いい演奏をパフォーマンスをしていきたい!結局、何か動けば一つ結果がついてくる。日々成長なので、もっと活動の視野を増やしていきたいです。

彼らはまだまだ未完成ではあるが、四人が創り出す世界には独特な雰囲気があり他のバンドにはない魅力がある。無限の可能性を秘めた彼らが、いつかこの音楽界にThe Beat Blow(突風)を巻き起こしてくれることだろう!


インフォメーション
  The Beat Blowの次回ライブは・・・
3月13日(土) @ell.FITSALL

with GRAM HOPPER,ザ・サイパンズ,THIRBE
open18:30 start19:00 前売\2000 当日\2500(without drink)
Ticket Now on Sale!!
 

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