フラカン 竹安の俺流

 久しぶり〜!三ヶ月ぶりに帰ってまいりました。うちのメンバー達が三回に渡ってそれぞれ破壊的なメニューを披露してくれました。(前川の豆腐一丁丼など)まさに"俺流"の精神が息づいており頼もしく読んでいました。

 その間、俺はコラム再開に向けて着々とネタを仕込むはずもなく、このコラムからの束の間の開放感をむさぼっていました。えー。なのでちと古いネタになりますが日本中を密かなブーム?に巻き込んだ<カスピ海ヨーグルト>でいきたいと思います。

 御存知ない方の為に<カスピ海ヨーグルト>とは。旧ソ連のグルジア共和国・黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス地方の長寿村のヨーグルト。乳酸菌が強力な為、常温で発酵し、牛乳を加えるだけでエンドレスにヨーグルトが出来る。というもの(以上 ネットからの知識です)

 まぁ、要するに無精者の俺でも半分位食べたらその分牛乳を足してやり一晩常温で置いとくだけで、あら、まぁ!ヨーグルトになっているという代物なのだ!この手軽さが魅力で市販されずに人から人へ口コミで広がった模様。「密かなブーム」と言ったのも雑誌ではちょくちょく見かけたが、テレビで大々的に紹介されたことは無いと思う。(何せエンドレスにできる訳だから食品メーカーのスポンサーとの兼ね合いでしょうかネ?)

 で、味なのですが、ヨーグルト特有の酸味は余り無く、その分ミルクの甘みが感じられとろ〜りクリーミーな食感です。俺はいわゆる普通のブルガリアヨーグルトのすっぱさも好きなので比較してどちらがおいしいとは言えません。つーか別物です。

 カスピヨーグルトのマイルドさを生かすには俺はデザート類はつくりませんが良く合うのではないでしょうか。でも、でも、でも、俺の一押しはカスピヨーグルトからつくるクリームチーズです。

 カスピをキッチンペーパーに広げ水分をこします。一昼夜がまんしてると透明な液体がかなり出ます。そしてペーパーに残ったものが即席クリームチーズです。作りたてのこいつは口の中で何の違和感もなく溶け、とても軽やかです。

 これにジャム等、甘味を加えてもよいし、はたまた塩・黒コショウ・小ネギのみじんを和えると酒の共に最高です。それにアボカドと辛し明太子を加えた日にはワイン一人一本コースでしょう。かんぱい!

あ!大事な事はカスピの菌を手に入れる事ですが、近所のおばちゃん、実家のおかーちゃんの友達の知り合いとかその辺で手に入りませんかね?今回参考にさせていただいたページ〔http://stein.fc2web.com/


インフォメーション
 

前回のライブの興奮覚めやらぬまま次はワンマンライブだ!
12月1日(日)@ell.FITSALL

open 17:30-start 18:00
前売¥2800 当日¥3300
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