最終回!!
お涙!大須道場

SNAPPERSご無沙汰しとります。ども吉田です。残暑も残すところとわずか半月、窓を開けると秋の匂いがプンプンと香しい季節へ向かう今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?最近は秋刀魚、秋茄子、松茸、秋の味覚を想像しながら過ごす毎日が続いておりますが、そんな中、家の部屋に珍らしい客が訪れたのあります。その客人の名は、感じで書くと、ズバリ”蜥蜴”(文字だけ見ると非常にホラーっぽいが…)!そうトカゲが迷い込んできたのですよ。しかも体調2〜3センチくらいの赤ちゃんが!

 最初は、抜き打ちの家庭訪問バリの突然の訪問に一瞬戸惑ったりもしたのですが、本来、昆虫とか虫とか、爬虫類そのものはそれほど苦手な人ではないので、その小さく、ベージュ色のボディーを優しく右手で掴み、ティッシュペーパーの箱で作った簡易飼育ケースの中に入れた訳ですよ。それからしばしの間、彼を(彼女かも…)ずっと観察しては、手に取り遊ぶとゆう、一連の動作を繰り返してたのですが、非常に愛くるしい訳ですよ。26年間、トカゲをじっくり観察する機会なんてなかったのですが、大きくて黒い目、モミジの葉のような手足、それ自体が生きてるような尻尾、全てが可愛らしく思えてしますのです。そんな時間を過ごしながら夜になり、彼をケースの中に戻し、睡眠をとったのですが、翌朝、その中を見ると、そこに彼の姿を見つける事はありませんでした。

 短い間だったけど、微妙にセンチメンタルな気分になってしまいました。もし俺が小学生だったら、確実に夏休みの日記のメインを飾ってただろうにな。でも、”モノより思い出”っつう事で良しとするしかないですな。さて話は変わりますが、始まりがあるモンは終わりがあるらしく、この数ヶ月間続けてきましたこのコーナーも今回で終了です。毎月読んでくれた人、今月たまたま読んだ人、お世話になりました!年末に向けてELLでのライブも沢山あるので、ぜひまたお目にかかりましょう!!ではこれにてソーロー!!
スナッパーズ  吉田 直生


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