OOSU PRESS
2001 Dec NO.114

INTERVIEW

オハヨウライブショウ

早いもので、もうこんな季節!?ってな感じもしますが・・・。そうなんです!この時期になると気になりだすのは某局の紅白じゃなく、もちろんコレ!
ELL恒例の年越しオールナイトライブ「おはようライブショー」は今年もやっちゃいますよ。盛り上げてくれるのはElectricLadyLandでおなじみの顔・顔・顔!この日ならではのスペシャルなメンツで大盤振る舞いの上下同時開催ときたら、もう行くしかないでしょ?移転してから2ヵ所同時開催になって、さらにパワーアップしたこのイベント。大好きなバンドの大好きな曲を聴きながら、新年を迎えるなんて!!そしてもうひとつ、毎年その年一番の出世頭がつとめるらしい?「年越しのカウントダウン」。今年はどのバンドがつとめることになるのやら・・・。あなたはどう思う?

 

theスピンドルのVo.ダッヂです。僕が今の髪型にしてからもうすぐ1年。見知らぬおばさんに髪型の意味を聞かれたり、葬式に出ればジロジロ見られたり。文句を言われたり褒められたり。「理解できないもの」を見た人、の反応はおもしろい。 みなさんあけましておめでとうございます(まだか・・・。)今年僕らは「CANDY SOUL RECORD」というレーベルを自主で立ち上げました(いきなり)。来年の抱負は今までに仲良くなった地元バンド地方バンドとともに今の音楽シーンを盛り上げていく事です。オレ達はどうせ人間なんだし、ポジティブに生きようぜ。
どーもALMIGHTY BOMB JACK Death!2年ぶりのELL年越しライブ!ガツンとかましますよー。Keep on dancing till the New year's day!!! 4人は仲良しです。ケンカなど一切ありません。貧乏と音楽を愛し、募金があればなけなしのちゃり銭を箱の中に放り込みます。今、SO UNDER WORDはミクスチャーポップ開拓へと日々力を注いでおりまする。
春に上京して活動は東京が中心になったが、地元で新年を迎えられるのは嬉しい。この日は渋谷のON AIR WESTでライブをやって、名古屋に向かう。東京は盛り上がると思うから、名古屋はそれ以上に盛り上がる事を期待する。大晦日ぐらい飲んで踊ろうぜ!! どうもJumping Off Place(Vo谷口)です。寒い冬だあい、年末だあい、というわけで今年もオールナイトLIVEにJ.O.Pも出演します。気持ちいいメロディに共感できる詞がモットーのJ.O.Pを是非見て下さい。
NEWサイケになってもう1年。2001年はJAPAN OPEN,ZILCHの前座,TMBなどいろいろありました。2002年からは新しい音源ひっさげて地方進出です。サイケウイルスまきちらしますよ!! 今年はCDの発売、ワンマン、東京へのツアーとかいろいろと感じたりする事の多い年だった。大晦日は今年一年の締めくくりと2002年に向けてのライブをする。来年はさらにかっこよくなってるから楽しみにして待ってなさい。
ステファブの江口です。僕にとって「おはようライブショー」は、一年間の活動を締めるライブであり、一年前との変化を楽しむ場であります。今年の最期、思いっきりライブやります!よろしくお願いします YEAH!HAPPY MERRY X'mas And A HAPPY NEW YEAR!The ArcadesのD.C.です。来年はきっと"大須ROCK"が日本中を震撼させる事でしょう。Rock'n Roll FREAKな野郎共が来年もRollできるよう12/31はELLで新年を迎えようぜ!!!(The Arcades 山本団長)
ステファブの江口です。僕にとって「おはようライブショー」は、一年間の活動を締めるライブであり、一年前との変化を楽しむ場であります。今年の最期、思いっきりライブやります!よろしくお願いします YEAH!HAPPY MERRY X'mas And A HAPPY NEW YEAR!The ArcadesのD.C.です。来年はきっと"大須ROCK"が日本中を震撼させる事でしょう。Rock'n Roll FREAKな野郎共が来年もRollできるよう12/31はELLで新年を迎えようぜ!!!(The Arcades 山本団長)
のんびりと年越しなんかしてられない。まだまだ俺たちは若いんだ。アクティブに行くぜ!1年の節目の時間に「自分が最高!」って言えたらそれでOK。俺たちザ・クラッツは年中最高だけどね(笑)。 我々ザ・ゴールドバグ一同は、3ピースバンド+芸人という変態的バンド形態を生かし「バラエティロックショー」を合言葉に、熱く濃い演奏と明るく屈折したネタを来年も無反省にお客様へお届けする事を誓います。 ザ・ゴールドバグ芸人代表 フルーツ大王
世の中暗い話題ばかり…でもE.L.L.は裏切らないはず!2001年最後の日《おはようライブショー》はみんなで純粋に楽しみましょう!茂さんをはじめ、E.L.L.のスタッフの皆さん!来年もどうぞヨロシクお願いします。 Sniperです。今年は東名阪ツアーをスタートし、充実した1年となりました。年明けにはレコ発ライブも予定しているので、このライブで僕らをチェックしてみてはいかがですか?
皆様今晩は、THE DONKEYSで御座います。冬の雰囲気、特に十二月のあの急かした様な浮れた雰囲気は
とても気に入っている雰囲気であります。そんなお気に入りの十二月の最終日、今年もおはようライブに出演であります。大晦日の夜、皆で浮れるのも宜しいかと。
ジングルベルルギスです。嘘です。サンタクロロギスです。むしろ、ツキホトトギスです。すいません。私どもはクリスマスイブにここフィッツオールでライブを行い、数日後このライブハウスで年を越す事を誓います。
効能:日常の混濁を小気味よく浄化する。最初、多少の疲労感を伴うものの、すぐに魂が活発になり爽快感が現れます。どうやらSPIN LOOPの覚醒作用は、この時代の人々にとって、よほど刺激的な音のようだぬーん コスモグラフのアキラです。今回のおはようライブショウも、また酔っぱらってイイ気分になっちゃってもいい?ダメ?だってメリークリスマス&ハッピーニューイヤーなんだもん。ねえ、みんなで一緒に遊ぼうよー!
賀正。寒さ厳しき真冬の空に天使のほほえみ一等星。マッハ5万で駆け抜けた飛ぶ鳥落とすぞハイナンバーズ。2002年は僕らで決まり愛と平和のハイナンバーズ。よし!行くぞ!しまって行こう!銀河系の向こうまで。エルで咲かそう愛の華。 今年もそんな時期が来たんやなぁ。パラライズでは18回目のおはようライヴショー。まだまだやりまっせ!
オールナイトと言えば大変個人的なんだけど、やはりあのいつもの緊張感はどこに行ったのかとも思える居酒屋状態のELLの事務所が真っ先に浮かんでしまう。酒・酒・すし。酒・酒・笑・酒・酒・etcある意味LIVEより楽しみなんだけど。 昨年は21世紀だのなんだのって感じの年越しで大変めでたそうに脱げました。今年はそんなにミレニアムって程でもないので出しちゃってもバレない気さえします。とりあえず今は出てます。カワイイ・・・
今年ももうクリスマスの季節ですか、又そろそろ町のあちこちでジョンの声がきこえますねぇ。ホワイトクリスマスって言うのもロマンチックでいいのかもしれんけど僕は一度でいいから真夏のクリスマスがしたいな。っとゆうわけで今年もオールナイトでます。ヨロシク〜!!!! 昔はそれなりのツッパリで通っていたが、N.Y.じゃ「ストロベリーちゃん」と呼ばれてしまっている小柄な俺の悪友。数年ぶりの再会。奴の一年と俺の一年、重みがやはり違っていた。2002年、忙しいだけの1年じゃなく重みのあるシワをこの顔に刻みたい。ほどほどに・・・。
  12/31(mon) おはようライブショウ(オールナイト)
@ELL & ell.FITSALL
open19:00 start19:30  前売\2500 当日\3000
12/1 Ticket on Sale!!
 
 


||||| ||||| ||||| ||||| |||||


フラミンゴクラシックス

PSYCHEDELIC BUTTERFLY 大矢郁史(Vo)、塚本晃(Gt)、そして渡辺尚(Ba)、KOKI(Dr)という4人のメンバーで編成されるニューバンド・フラミンゴクラシックス。昨年13年という長い歴史に終止符を打ったSHADY DOLLS、そのSHADY DOLLSを脱退後、様々な形態で行ってきた塚本晃のソロワークスなど、メンバーの名前から色々なことを思い起こす人も多いはず。そのへんの「劇的な再会」をちょっと意識して始めたインタビューでしたが、そんな期待を軽くを裏切るこの言葉。終わる頃にはなんだか新人のバンドに話を聞いているような感覚になってしまいました。しかしCD、そしてライブでの大矢郁史のあの圧倒的な声の存在感、ソロワークでより叙情的になった塚本晃のGt&ヴォーカルは、バンドが新しいとか古いとか、そんなことはどうでもよくさせてしまう・・・そんな今不思議なスタンスにいるバンド、フラミンゴクラシックスのGtの塚本さんにお話を伺いました。

―結成のいきさつなどからお聞きしたいのですが。郁史さんとのバンドという形、ちょっとびっくりしてるんですが・・・。

塚本「俺もびっくりしてるんですよ(笑)。最初はこんなふうにしようという感じでもなかったんで。最初はね、郁史くんのバックバンドをやらしてもらえないかなと思ってて、でもそれは断られて(笑)。郁史本人はバンドがつくりたいって言うんだよね。ずっと俺は郁史にソロをやれ、ソロをやれって言ってたんですけど、本人は『とても気が弱いので、一人じゃできん』って(笑) 。
まだ色々言われるけど・・・元SHADYなんてね、別に・・・。俺らは気持ち的には抜けたところでやってるつもりだし、むしろ互いを使って今まで自分達がやりきれなかったことをやろうって。昔の話もよくするけど、その頃どういうふうに相手のことを思ってたのかは忘れちゃってる。その感覚が理想だし。自分でもよく分かんないけど、劇的な再会みたいのでは絶対にない(笑)。・・・それにしても、昔やってた時のことは本当に忘れてるな。全く新しい人とやってる気分。」

―じゃあ絶対バンドでいこう!みたいな感じではなかったんですね?

塚本「俺は俺で自分のこともやりたかったし、バンドがあんまり忙しくなってもなあ、というのがあったから。俺らにキャリアがあるとすれば、それがどこにいってもカセになったところがあって。俺らが何をしていくグループなのか分からなかったんだけど、最近やっとこさ、このバンドの希望が見えてきたかな(笑)。」

―ちょっとずつ先が見えてきた感じが?曲もだんだんテンポアップしたものが増えてきましたよね?

塚本「曲はね、郁史が歌って良い曲としっくりこないのがまだあって、SHADYは例えばボーカルが抜けてもさ、いや、抜けたらだめなんだけどさ(笑)、歌という部分を差し引いても、そこには何らかのスタイルだったり、残る要素があると思うのね。そういうバンドだったと思うし。でも今の僕は、歌を差し引いたら何も残らないようなことでいいのね、僕がやりたいことは。今のバンドのスタイルはまだ一番自分達の気持ちいいなと思うところまではいってないと思うんだけど、何ていうかな・・・子供みたいかな、ライブごとに見つけていくものは多いかな。」

―吸収するものばかりって感じで。

塚本「よく言えばね。でも最初はキツかったね、やっててキツかったもん。お客さんはいろんな思いを持ってきてくれる人も、初めての人もいるから、そこでは一概にはいえないけれど、自分達側からすると自分達がそこでやれるものが、定まらないっていうか、やってみなきゃわかんないものだったんで・・・途中経過といえば途中経過だったんですけどね。」

―でも途中経過をみんなに見せていってっていうのもありですよね

塚本「うん、アリアリ。僕は人のを見てて、そういうものが好きだから、今は本当にどんだけ好きなようにやれるかっていう中で見つけていくしかないなって感じですかね。バンドってほんとに気合入れてかないとできないから、昔のことを思い出すとすれば、バンドを良くしていくことに情熱があったからケンカとかしたんですよね。で、そういうのが最初はできなかったんだけど、最近結果的にそういうふうになってきてるから。ほんとにアホくさいですけど(笑)。」

自分達の記録として残せるものを、という思いから「一昨日ひらめいた」というライブ録音CD、そしてフルアルバムのリリースも予定されていて、音の方も「もっと子供っぽい感じのものになるんじゃないかな」とのこと。これまでのキャリアを知っている人も、全く彼らのことを知らない人も、まずはライブを観て、音を聴いて下さい。まだ自分達の一番気持ちのいいところまでいけてない、と言い切れる大人の強さ、大人の「子供っぽさ」そして、「今、ここでこうして歌っているという事実」が音として、そこにあります。

  12/27(thu)
with 浜崎貴司/BOOGIE HOUSE/Dolphin Peace
@ell.FITSALL
open18:30 start19:00 ad\2000 day\2500(without drink)
Ticket Now on Sale!!
 
 

 


copyright