2001 May NO.107

ツキホトトギス マジックワンマンショー
日本暴走列島サブリーダーやらしてもらっとるツキホトです。気合入っとるんでよろしくツアーファイナル

欲望という名の街、大須。俗悪ツキホトトギス。孤独という名の闇より参る。ワンマンライブという名の翼を広げたそこにはフィッツオール。フィッツオールという名の街はまだ冬だってさ。今頃雪の積もるダンボールから子犬の声が聞こえてくる。キャン・・・。キャン・・・。

市川「俺はもう疲れた。」
祖山「去年から始まってるこのよろしくツアーも最終日を迎えたよね。つまり1つの終着駅(分岐点)にたどり着いたんだ。」
吉川「俺らにとって終わりは、始まりだから。人生でも恋愛でも、仕事においてもね。」

〜第2章〜
市川「俺は4、5才の頃からギターやっとったし。マジで。」
祖山「俺はジャズベがプレベで、フェンダーだもんで、やっぱ57通すと、違うよね。一応俺のベースは8、9万したし。」
吉川「ドラムに叩かれたらおしまいでしょ。やっぱ自分の人生だし。」

 どうも。ツキホトトギスです。エルでワンマンライブをやらしてもらっとるツキホトです。いや、ワンマンライブは今までやった事がないのです。思い出せばおととしの11月にELLの開かずの扉をぶちやぶって入門し、昨年の3月には追放を宣告され、それでも這いつくばって喰らいついて、とうとう今年。ワンマンライブ、男らしいロックを3人でやらしてもらっとるツキホトです。よろしく。ワンマンライブという事で、新曲、アコースティック、クイズなど、絶対いいライブにするので、是非とも5月30日ell.FITSALLに来て欲しい。心に残るライブにするので、よろしく。

Gt市川「素敵なライブにするので、よろしく。」
そして、おもむろに市川はタバコをくわえた。

Ba祖山
「来て絶対後悔させない自信はあります。僕らは、日曜の夜金山でライブをしたり、野外ライブに出たりしているので、そちらでさぐりに来てもらってから、納得の上エルに来て下さい。」
と、祖山はただ遠くを見つめた。

Dr吉川「見に来てくれた人に、あたかもワンマンライブを見たかの様な感動を与えます。」
と吉川は、雪にうもれた子犬をそっと抱き上げた。そっとキス。ツキホトトキッス。

 どうでしょう。彼ら3人の情熱。そんな彼らツキホトトギスのライブは、男らしく温かく、どこか切ないのです。いやあ、私もすごく楽しみです。今年は絶対やってくれるという期待大。私の周りも彼らにメロメロです。5月30日に男が見たいと思う方は是非ell.FITSALLへ来て下さい。汗臭いというか泥臭いライブを堪能して下さい。


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